木造建築の推進のために木造建築設計情報を提供しています

木造建築設計情報プラットの概要

木造建築設計情報プラットとは

 第174回通常国会において「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」(平成22年法律第36号)が成立し、5月26日公布されました。
  しかし、近年の公共建築物等の多くは鉄筋コンクリートや鉄骨によって建設されてきたため、中大規模の木造建築に係る技術的研究への取組がほとんど行われていませんでした。また設計・建設ための情報も少ない状況です。
  木材は、二酸化炭素を吸収して炭素を固定し、くり返し生産できる循環型の資源です。そして、森林の育成と木材の生産を行う林業・木材産業と、木造建築をつくる建設産業は、互いに結びつきあって資源循環型社会の構築と地域の活性化に貢献する産業として、大きな期待が寄せられています。
  また、家を建てる場合には木造住宅を希望するという方が多く、木造建築は、現在でも多くの人に好まれています。しかし戸建住宅を除いて、現在、木造で建てられている建物は多くはありませんので、「住宅以外で木造建築を建てるのは難しいのでは?」と思う方が多いかもしれません。
  そこで、木造による公共建築物等の建設促進のために、木造建築物設計に係る情報発信基盤としての木造建築設計情報プラットを構築しました。プラットでは木造建築に係る建築事例、建築材料および技術研究の情報を発信して行きます。

公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律とは

林野庁(公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律)

http://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/koukyou/index.html

国土交通省(官庁営繕における木材の活用)

http://www.mlit.go.jp/gobuild/gobuild_fr4_000002.html

ページのトップに戻る