概要・特徴 |
木造の一棟での面積の限度は3,000㎡となる。そこでRC造の自立する耐火建築物を、間に挟み別棟扱いとし、4,304.63㎡の準耐火建築物を実現している。45分準耐火構造のために燃え代設計(35㎜)を行うことで、柱梁を現すことができ、木材の温もりが感じられる。桁の高さ8.3m、最高の高さ11.85m、1階階高3.8m、2階階高3.1mから10mまでを勾配天井とし、ゆったりとした空間を実現している。梁には国産材唐松を、柱には地域産材である埼玉県産杉材を活用しているため、地域の方々が愛着と誇りを持つことができる。また、日本最大規模の木造庁舎として全国的にも注目されている。 |