概要・特徴 |
枠組壁工法による木造耐火建築物で、福祉施設としては当時国内最大規模。耐震性、耐火性、断熱効果に優れ、夏は涼しく、冬は暖かい為、光熱費低減の省エネ施設になっている。また天然温泉や井戸水を引くなど、自然からの恵みを最大限に生かしている。福祉施設ということもあり、木の持つ温もりや香りからくる心地良い空気と癒しの空間を提供。また施設内歩行時の足への負担を軽減。木造の良さを実感できる~と利用者の皆さまに喜ばれている。この工法を採用したことにより苦慮した点としては、様々な部位において指定された施行方法でなければならないということや大型かつ木造であるが故、雨による養生が大変であったことがあげられる。 |